2022.2.6


約1分でわかりやすく解説シリーズ!

こんにちは
今回は、樹木葬需要の背景について解説を致します。

ある会社の調査では、既に樹木葬のシェアというのは【新規でお墓を買い求める】方の中では、最大勢力になっております。

新しくお墓を選ばれる方で、納骨堂でしたり、在来のお墓でしたり、選択肢ではありますが今では樹木葬を買い求める方が一番多いです。

その理由の最大のものは、

・少子化
お子さんの数が少なくなって、お墓を次の世代に承継できなくなっている。

・未婚化
生涯未婚率が劇的に高まっていて、子供を産むどころか一生涯の中で一度も結婚されない方も増えています。

・価値観の変化
子供たちに必ずしもお墓を承継する必要がない。
例えば、私の場合、『伊藤家』の名前を残したい方が養子をとってでいましたが、こういった家族も激減しています。

お子さんにお墓を残さなくてもいい、永代供養を選ばれる方が増えています。
その永代供養墓の中で、人気なのが樹木葬ということです。

永代供養墓の中で、なぜ樹木葬が人気なのか。

一つは、現代人のエコな感覚です。人間の、石の石塔の構造物を残したいというよりは一定期間、丁寧に弔ってもらえば、その後は自然に返したい、100年後、200年後も自分を祀る石塔を残したいと思っていない。

そういった方々に樹木葬が支持されています。

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